Miraico - 株式会社ミライコ

大学卒業後、就職活動をせずに、「もっと世界を知りたい」「途上国の人々の暮らしを知りたい」という気持ちでカンボジアにいきました。そこで、10年間もの長い間カンボジア復興支援に人生を捧げている日本人の僧侶にお世話になり、カンボジアの孤児院で11人の孤児達と半年間生活をしました。そこで、一緒に生活をした11人の子供達と、施設の目の前の路上で生活をする生活が苦しい方々から、たくさんのことを学びました。

「あたりまえのように様々なチャンスが溢れている日本が特別なこと」

「一緒に生活をした子供達は、両親がいないし、お金もないし、チャンスも少ないけれど、笑顔で毎日を楽しく精一杯生きるとっても強い力を持っていること」

人助けにつながればと思って行ったカンボジアの旅は、逆に私自身が人生で大切なことの多くを学ばせていただく旅になりました。

途上国にいるお金やチャンスが少なくても毎日が笑顔の多くの子供達

日本にいるチャンスがたくさんあっても笑顔が少ない多くの子供達

敷き布団のないカンボジアの孤児院で11人の孤児達と床で毎日一緒に寝て、ありんこが何匹も入ってしまったお米を一緒に食べた半年間は私にとっての原点です。世界中の子供達は僕たち大人のある意味先生なのではないかと思う時があります。そして世界の未来を担うのは紛れもなく子供達であり、我々大人としての子供達への責任とはなにかを日々自分自身に問いかけています。

機会の少ない子供達に機会を。

笑顔の少ない子供達に笑顔を。

ひとりでも多くの子供達が自分を好きになれて、自分らしく笑える世界を実現するために、僕たちにできることを一歩一歩取り組んでいきます。